ゲーム終了から次のゲームまでのインターバルには、以下の2つを行います。
得点パターン、失点パターンを確認する
まずは、自分の得点パターンと失点パターンとを明らかにします。
特に、「だれがだれに何をしているのか」を明らかにします。
ttmemorandum.hatenablog.jp
できることなら、ベンチコーチなどの第三者の力を活用しましょう。
Rallysに掲載されている吉村和弘選手の言葉を参照ください。
ベンチコーチには、メンタルのことを言われるよりも、“冷静に現状を教えてもらえること”が理想です。『相手が嫌がること』『自分が得点しているパターン』『失点しているパターン』この3つをわかりやすく短く単語単語で教えてくれること。
【卓球】吉村和弘「メンタルは過去最高点」4つの視点で振り返る世界卓球 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
することを決める
自分の得点パターン、失点パターン(+相手の嫌がること*1)を確認できたら、自分が何をするかを決めます。
基本的には以下の通りです。
- 得点パターンは使い続ける。
- 失点パターンは避ける。または、相手がそのパターンを使ってくることを待って対応する。*2
失点パターンへの対応方法は、自分の手持ちの戦い方の中から選びます。検討漏れを防ぐため、予め、対戦相手の戦型別に自分の戦い方を紙に書いておき、その中から戦い方を選んでもよいです。
最後に、最初のサーブ番、レシーブ番で何をするかを決めて、次のゲームに向かいます。