皆さんご存知のとおり、卓球のシェークハンドグリップは、一般に、
- フォアハンドグリップとバックハンドグリップ
- 浅いグリップと深いグリップ
に分類できます。
フォアハンドグリップ/バックハンドグリップの例はこちら(by 卓球三昧さん)、浅いグリップ/深いグリップの例はこちら(by 平野友樹選手)を参照ください。
平野選手のホームページにも記載されているように、台上処理(台上技術)がやりやすいのは浅いグリップと言われています。
浅いグリップで台上処理がうまい一流選手の例
シェークハンドグリップで台上の上手/下手が顕著に現れるのはフォアハンドの処理です。そこで、以下は、フォアハンドの台上処理に絞って見ていきます。
まずは、天才といわれるこの人。
松平健太(Matsudaira Kenta) Embed from Getty Images
上の写真では浅いグリップに見えないのですが、写真を撮る角度の問題と思います。
次に、この人も外せないでしょう。
張本智和(Harimoto Tomokazu)
載せられる適当な写真がなかったのですが、フォアフリックはかなり浅いグリップで打っています。
ここまで見ると、浅いグリップは台上処理がやりやすいというのは、それなりに確かなように思えます。
(次回に続く)