TTmemorandumのブログ

卓球上達のためのヒントを提供します

台上処理がやりやすいグリップは?(1)

皆さんご存知のとおり、卓球のシェークハンドグリップは、一般に、

  1. フォアハンドグリップとバックハンドグリップ
  2. 浅いグリップと深いグリップ

に分類できます。

フォアハンドグリップ/バックハンドグリップの例はこちら(by 卓球三昧さん)、浅いグリップ/深いグリップの例はこちら(by 平野友樹選手)を参照ください。

平野選手のホームページにも記載されているように、台上処理(台上技術)がやりやすいのは浅いグリップと言われています。

浅いグリップで台上処理がうまい一流選手の例

シェークハンドグリップで台上の上手/下手が顕著に現れるのはフォアハンドの処理です。そこで、以下は、フォアハンドの台上処理に絞って見ていきます。

まずは、天才といわれるこの人。

松平健太(Matsudaira Kenta) Embed from Getty Images

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上の写真では浅いグリップに見えないのですが、写真を撮る角度の問題と思います。

次に、この人も外せないでしょう。

張本智和(Harimoto Tomokazu)

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載せられる適当な写真がなかったのですが、フォアフリックはかなり浅いグリップで打っています。

ここまで見ると、浅いグリップは台上処理がやりやすいというのは、それなりに確かなように思えます。

(次回に続く)