以前、フォアハンドのフリーハンドの使い方についての記事ttmemorandum.hatenablog.jpの中で馬龍選手の動きを紹介しました。
今回は、同じ写真でラケットハンドの動きに注目してみました。すると、バックスイング時には、真上から見て体の近くにラケットがあります。
他の中国選手、例えば樊振東(Fan Zhendong)選手youtu.beや許昕(Xu Xin)選手youtu.beも、同様にバックスイング時のラケットが体の近くにあります。
昔の中国選手の例
これに対し、1980年代前半の中国選手のバックスイングでは、ラケットが体から大きく離れています。 例えば、郭躍華(Guo Yuehua)選手youtu.be(1981年、1983年世界選手権男子単優勝)とか、蔡振華(Cai Zhenhua)選手(同準優勝)とか。
つまり、フォアドライブのバックスイングの取り方が明らかに変わっています。どのような理由で変わったのか、興味があるところです。