TTmemorandumのブログ

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安定したトスを上げる方法(卓球のサーブ)

筆者は、数年来フォアハンドサーブのトスが安定せずに困っていました。ボールを載せた手を上げようとすると、真っ直ぐ上がらず、ボールがどこに飛んでいくかわからないのです。

エンドラインより手前側でずれるだけならまだ対応できても、エンドラインより相手側に行ってしまうと、どうしようもありません。

後述するように、あるやり方でトスが安定したのですが、この機会にトスを安定させる方法を調べてみました。簡単にまとめておきます。

1. 手(腕)だけでトスを上げない

よく聞くのが、手(腕)だけでトスを上げるのはダメということです。

手(腕)だけでトスを上げないようにする方法は、以下の2つに大別できます。

1-1. 膝(の屈伸)を使ってトスを上げる

膝(の屈伸)を使ってトスを上げると安定するそうです。例えば、こちらや、こちらや、こちらのページを参照ください。

7年以上前のぐっちぃさんの動画

youtu.be

でも紹介されています。

1-2. 上体を起こしながら投げ上げる

「ボールを投げ上げるときは、腕だけで行うのではなく、上体を軽く起こしながら行う」というものです。こちらを参照ください。

林昀儒選手の投げ上げサーブ

youtu.be

は、これに当てはまると思います。

2. 肘、前腕、手首と一緒に手の平を上げるようにする

ここからは手、腕の使い方です。

肘、前腕、手首と一緒に手の平を上げるようにするとボールを真上に上げやすくなるそうです。

手首をできるだけ動かさない、肘から手(ポール(原文ママ))、指まで一つの直線になるようにし、この直線全体でボールをトスする、ということも述べられています。

こちらを参照ください。

3. トスを思い切って上げ、フリーハンドを思い切って下げる

フリーハンドを思い切って下げていなかったので、中途半端に手に密着してしまい、ボールがうまく上がらなかったそうです。

こちらを参照ください。

筆者の場合

筆者の場合は、膝の屈伸を使ってトスを上げていたのですが、トスが安定しませんでした。

ある日、知らないうちにトスが安定するようになった日がありました。

その時の状態を観察したところ、前足(右利きの場合は左足)に体重をかけ、膝の屈伸を使わずに上体を起こしながらトスを上げていました。

それ以降は、このやり方を続けています。

(たぶん次回に続く)