半年ぶりにラバーを張り替えました。
普段は、用具を変えたり、ラケットの重量バランスを変えて試打してみたりするために、2週間~1か月に1回程度ラバーを張り替えています。
ただ、この半年くらいは用具を固定していたため、ラバーを張り替える機会がありませんでした。
そんなわけで久々にラバーを張り替えたら、思いがけないことがいくつか起こったので、記録に残しておきます。
ラバーが焼いたイカのように丸まった
今回は、廃盤になってしまったBooster SA(ミズノ)からVO>102(VICTAS)への張り替えです。
VO>102は初めて使います。わくわくしながらパッケージを開けました。
パッケージを開けたら、ラバーが焼いたイカのように丸まってびっくり。イメージ図はこちら。
スポンジが内側になって丸まっています。Booster SAではこんなことはなかったのに。
ラバーがスポンジ側に丸まっていると張りにくいので、ラバーのシート面に粘着保護シート(アンドロ)
を張り付けて平らにしました。
フリーチャックが出てこない
次に、ラケットからBooster SAをはがし、残った接着剤もきれいにとりました。
そしてラケットにフリーチャック(バタフライ)を塗ろうと思ったら、、、出てきません。
フリーチャックの容器を手に持った感じでは中身がありそうなのですが、出てきません。
チューブ式の容器なら手で押し出すことができますが、ボトル式の容器なので、それもできません。
予定を変更して、手元にあったファインジップ(ニッタク)
を使うことにしました。
フリーチャックが出てこなかった理由が、ボトルが見た目より重くて中身が空だったのか、フリーチャックが劣化して固まってしまったのか、はたまた別の理由なのかはわかりません。
ラバーにファインジップを塗ったら。。。
気を取り直して、ラケットとVO>102のスポンジにファインジップを塗りました。
しかし、ファインジップを塗ったラバーは、保護シートをものともせず、さらに丸まりました。
この写真、端が切れていますが、ラバーを手で持っているわけではありません。勝手にこんなになってしまいました。
これは難儀だ。。。
それでも何とかラケットとラバーを接着して、作業完了。
とは言え、VO>102を使って毎回こんな苦労をするのは嫌だなあ。
ラバー張り替え後
Booster SA 厚からVO>102 2.0mmに張り替えたところ、ラケットの総重量が3g重くなりました。
これは事前に収集した情報のとおり。予定通りだったのはこれくらいかも。