チキータと小指(2)
の続きです。
超一流選手の写真
超一流のチキータの使い手に絞って、チキータのバックスイング時の写真を見て、小指の状態を確認しました。
張継科(Zhang Jike)
チキータと言えば張継科選手(元選手?)ですが、多くの写真で小指の先端がグリップから離れているように見えます。
張本智和(Harimoto Tomokazu)
下の写真を見ると、グリップから小指が完全に離れているように見えます。
但し、これほどはっきり小指を緩めているのは珍しく、多くの写真では以下のように小指がグリップにかかっています。もっとも、手首の曲がり方とグリップの握り方に注目すると、小指でグリップを握っているようには見えません*1。
樊振東(Fan Zhendong)
樊振東選手は、上の二人に比べると小指がグリップに巻き付いているように見えます。
まとめ
あくまで写真(静止画)で見たイメージですが、特に張継科選手と張本選手は、邱建新さんの言う「ラケットを引いている時はグリップを外すくらい力を抜いて」を実践しているように見えます。
このやり方であれば、私のようなチキータ初心者が取り入れても問題なさそうなので、次からの練習に反映させてみる予定です。
*1:試してみましたが、このように手首を曲げながら小指でラケットをグリップするのは非常に不自然です。