前回
の続きです。もう少し時代をさかのぼってみます。
1996年アトランタオリンピック女子複準優勝の劉偉さん。
上の動画によると、現役引退後は北京大学に進学し、教育学の博士号を取得しています。
同じく現役引退後に北京大学に進学した丁寧さん
も、劉偉さんと同じような道を歩むのでしょうか。
本題のラケットの握り方については、上の動画で次の内容を説明しています。
实战中握拍手指的运用:
1、横板正手拉弧圈球及攻球, 触球时大拇指一定要用上力。
2、横板反手发力时,大指和食指能起到把控板型和方向的作用。
3、中指无名指小指在正手拉弧圈触球一刹那一定要有一个抓握感。
deeplによる日本語訳を一部修正した内容はこちら。*1
実際の指の使い方
1、シェークハンドのフォアハンドドライブ及びフォアハンドロングでは、ボールに触れるときは親指を使う。
2、親指と人差し指は、シェークハンドのバックハンドに力が入っているとき、ラケットの形?と方向をコントロールする役割を果たすことができる。
3、フォアハンドドライブでボールを触るときは、中指、薬指、小指はしっかり握らなければならない。
親指と人さし指でラケットをコントロールすることは、閻安選手も説明していました。
まとめ
ここまで5名の(元)中国選手について紹介しましたが、中指~小指について説明しているのは劉偉さんだけです。打球時に中指~小指をしっかり握るとのこと。
とは言え、ここまでの調査結果をみると、中国選手は親指~人さし指派が多いといえそうです。
*1:一部しっくりきませんが、中国語に詳しい人に修正してもらいたいです。