2013年世界選手権ベスト8の閻安選手。
2021年に中国ナショナルチームから引退し、2023年からTリーグの岡山リベッツに加入しています。
その閻安選手、ラケットの握り方について詳しく語っています。
その中から指に関する内容を拾ってみました。
(握拍时)首先是三个手指一定要
完全的握住球板
deeplによる日本語訳は以下のとおりです。
(ラケットを持つときは)まず、3本の指でボード*1をフルグリップすることです。
動画を見ると中指~小指の3本の指をさしています。
一見、中指~小指派かと思うのですが、続けて、こう語っています。
其实对于横板来说
个人感觉最关键的是拇指和食指
这两个手指一定要
完全的抓握住球板
千万不要出现在击打的时候
这两个手指有分开的这种现象
你这样板头就会不受控制
而且你击球的这种质量
包括你击球的稳定性就会大打折扣
然后大拇指是要放松
deeplによる日本語訳は以下のとおりです。
実際、水平ボード*2の場合
個人的には、一番肝心なのは親指と人差し指だと感じています
この2本の指は、ボードを完全にグリップしていなければなりません。
打撃時に2本の指を離さないでください
これをやると、ボードのヘッドが制御不能になります
ストロークの質と安定性が大きく損なわれます。
そして、親指はリラックスさせること
さらに、
- 中指~小指を自然に下ろすようにすること*3
- フォアハンドでもバックハンドでもあまりグリップを変えないこと
などを語っています。
ということで、閻安選手は親指~人さし指派ですね。
しかも、ラケットのヘッドを制御するために、親指と人さし指がラケットから離れてはいけないと。
これはあまり聞いたことがない気がしますが、いががでしょうか。