TTmemorandumのブログ

卓球上達のためのヒントを提供します

サーブ

バックサーブ

バックサーブを強化しようと思って情報を集めています。 今回は、一流選手の中でバックサーブを多用するオフチャロフ選手、佐藤瞳選手、英田理志選手の動画を見て気づいたことを紹介します。なお、特に断りがない限り、以下の説明は、右打ち*1の選手を対象と…

安定したトスを上げる方法(卓球のサーブ)(2)

前回、 ttmemorandum.hatenablog.jp 安定したトスを上げる方法として知られているものをいくつか紹介しました。 その際、いろいろな選手のトスを上げ方を動画で見てみました。 下半身に注目すると、トスの上げ方は、 構えるときに、足を揃えるか前後に広げる…

安定したトスを上げる方法(卓球のサーブ)

筆者は、数年来フォアハンドサーブのトスが安定せずに困っていました。ボールを載せた手を上げようとすると、真っ直ぐ上がらず、ボールがどこに飛んでいくかわからないのです。 エンドラインより手前側でずれるだけならまだ対応できても、エンドラインより相…

フォアサーブの出し方のポイント(3)ラケット内部を中心とした回転運動

3番目に、ラケット内部を中心とした回転運動についてです。 卓球のサーブを出すときに、手首を動かしてボールに回転をかけるように教わった人は多いと思います。この場合、ラケットは、手首の関節*1を中心に回転します。 また、同じスイングでボールの回転…

フォアサーブの出し方のポイント(2)インパクト前後の脱力

2番目に、インパクト前後の脱力についてです。 「運動エネルギーの移し替え(重い胴体から軽いラケットへ)」ができると、手指の力でラケットを加速しなくても、ラケットは高速で動きます。さらに言えば、インパクト前に手首、肘、肩を脱力しても、十分に速…

フォアサーブの出し方のポイント(1)運動エネルギーの移し替え

まず、1番目の運動エネルギーの移し替え(重い胴体から軽いラケットへ)について記載します。 基本的なイメージ ラケットの速度を上げる原動力として、主に、体全体+ラケットの運動エネルギーを使います。 重い体幹部(+腕+ラケット)を少し動かして比較…

フォアサーブの出し方のポイント(0)概要

卓球界でサービスの名手として皆さんが思い浮かべるのは、今では水谷選手、吉村選手、台湾の林昀儒選手などと思いますが、私が真っ先に思い浮かべるのは、スウェーデンのワルドナー選手です。 www.youtube.com ワルドナー選手のフォアサーブの特徴は、打球ま…