卓球のバックハンドを上から見るシリーズの続きです。
前回はこちら。 ttmemorandum.hatenablog.jp
張本選手についても、連続写真風の絵で見てみましょう。
これらを見ると、前々回の記事 ttmemorandum.hatenablog.jp に書いた、
張本選手も、肘の動きの始点が体幹部の横に近く、肘を前に動かして打球しています。
また、手首から先は振っていますが、肘はペンホルダーのバックプッシュのように突く動きをしています。
のイメージがつかみやすいでしょう。
なお、バックスイング時に手首が大きく手のひら側に曲がっています(2~3枚目の絵を参照)が、ラケットは、そこから前腕の延長線上に来る程度まで振られていて、フォロースルーでも手の甲側には返っていません。(4~5枚目の絵を参照)。
この手首の動きの原動力は、主に運動連鎖によるものと推測します。
これだけ大きく手首が動きながら、適切な打点でボールを捉え、安定して打球できるのはすごいことです。