最近は練習時間の確保が難しいので、今まで以上に練習のテーマを明確にして、そのテーマを達成できるように取り組んでいます。
より具体的には、
- 練習しない日にどの技術をどのように改善するかを考え、
- 練習日に実際に試し、
- うまくできたか、イメージ通りにできたかどうかをチェックし、
- できたならそれを定着させる。できないなら1に戻る
の繰り返しです。
自分のプレーを動画撮影
ここで役に立っているのが、自分のプレーを撮影した動画を見ることです。撮影には、スマホ+三脚を使っています。
(注)画像は、三脚を使って動画撮影をするイメージを示すものです。
筆者も含め多くの人の場合、自分がイメージする動きと現実の動きとが大きく違うようです。これを知るためだけでも、動画撮影をして、動きをチェックする意義があります。*1
このチェック(上述した3のチェック)の結果に応じて、1の改善の方向性を決めます。
一流選手の練習動画と比較
さらに、最近は一流選手の練習動画を容易に視聴できます。この練習動画を撮影した位置にカメラ(スマホ)を置き、同じ内容の練習をして動画撮影をします。
そして一流選手の練習動画、例えばこれ
と撮影した動画とを比較します。
同じ位置から撮影しているので、両者の違いが一目瞭然です。
無駄な動作、癖のある動き、動き出しのタイミングの違い、体幹部と腕との連動の様子の違い等々が、なんとなくでもわかります。
比較のための工夫
ただし、比較に使うには、一流選手の練習動画は、球速も動きも速すぎます。このため、体の使い方を比較するには一工夫が必要です。
具体的には、一流選手の動画の再生速度を遅く(例えば75%に)して*2、自分の球速・動きの速さと近づけると、比較しやすくなります。
おわりに
筆者が自分のプレーの撮影を始めてからまだ2年に満たないですが、上に書いたチェックに使うだけでも、本当に役に立っていると思います。
撮影を始めるにあたり、2000円程度の三脚を新たに購入しましたが、それだけの価値はありました。
今よりもうまくなりたい人にお勧めです。