TTmemorandumのブログ

卓球上達のためのヒントを提供します

チキータのバックスイング:回内?回外??(4)

チキータのバックスイング時に前腕が回内されるか回外されるかについて、信頼できる情報を調べる件の続きです。

前回の記事以降に考えたこと

前回までで、インターネット+文字情報ベースの調査は一通りやったつもりになっていました。そこで、一区切りをつけようか、はたまた静止画・動画を見て調査をしようかと思っていました。

ただ、第1~3回目の記事の感触から、前回紹介した人を除いて、回内/回外という言葉や概念を使ってチキータの技術説明をしている人がいるとは思えません。

さてどうしよう...と思ったところで、調査の大きな抜けに気づきました。

身体運動に関連する学会の情報を調べていませんでした。

運動の専門家なら、回内/回外等の用語も概念も知っていますし、研究成果を発表するときにこれらの用語を使っていることでしょう。内容の信頼度も期待できるでしょう。

問題は、チキータという卓球の一技術の解析をしている研究者がいるかどうかですが、調べてみる価値はありそうです。

ということで、全くの門外漢ですが、学会関連の情報を調べてみます。

日本体育学会

日本体育学会という言葉を何となく聞いた覚えがあったので、「体育学会」「卓球」をキーワードにしてgoogle先生に問い合わせてみました。

すると、日本体育学会がありました。

このページの下の方を見ると、以下の記載があります。

過去の大会号および予稿集
大会号(第22回大会~第55回大会)
大会予稿集(第56回大会~第70回大会)
※日本体育学会第66回大会以前の大会号及び予稿集の掲載記事については、NII-ELSからJ-Stageへ移行されました。移行時には、J-Stage側の仕様に沿って自動的にデータが作成されております。文字化け等掲載記事に不備がありました際には、日本体育学会事務局までご連絡ください。

どうやら、J-Stageなるものから調べればよさそうです。

J-Stageとは何かは、こちらで読んでいただくとして、詳細検索のページから調べられそうです。

(次回へ続く)