だいぶ昔の話ですが、真夏の土曜日午後から日曜日の昼過ぎにかけて、最大10試合(=団体戦5戦(確定)×1戦当たり1~2試合)する状況になったことがありました。
予選を突破して出場資格を得た試合で、他のチームの選手は、ほとんどが筆者と同レベルかそれ以上の選手です。(迷惑なことに、他のチームには、かつて世界選手権に出場した選手もいました。)
そこで不安になったのが、最終試合まで体力が持つかどうかです。もともと体力がある方ではないので、これは死活問題です。
しかし、試合までは2か月程度しかなく、体力強化を図っても間に合うかどうかわからない。。。
食べ物の工夫
そこで、食べ物の工夫で体力切れを防ごうと考え、あれこれと調べてみました。例えばカーボローディングとか。
そんな中で見つけたのが、コーヒーを飲むと脂肪が分解されてエネルギー源になるという話でした。コーヒーに砂糖を入れてはだめで、ブラックで飲む必要があるとのこと。
これなら簡単に実行できるので、テストを経て試してみました。
結果は、、、全7試合、体力切れを起こすことなく戦いきりました!
ただ、戦いきれたのがコーヒーの効果かどうか、はっきりしません。そもそも筆者はやせ型で、あまり脂肪を蓄えていなかったので、全く役に立っていないかも。
後日談
この話、しばらく忘れていたのですが、ある記事を読んで思い出しました。
この記事によると、
カフェインは、持久的パフォーマンスおよび、筋力・筋パワーの持続に有益だと考えられます。競技前のカフェイン摂取によって競技後半においてもパフォーマンスを長く維持できる、疲労感が抑えられた、という報告が多いです
であり、
持久力の向上に役立つ「3mg/kg体重」というカフェイン量は、体重60kgの人なら180mg、つまり「コーヒー2杯分」に相当する。
だそうです。
ただ、これらの効果が、脂肪が分解されてエネルギー源になったためかどうかは、明記されていません。
もっとも、上のWebページの次のページには、
カフェインには脂質利用を促進する働きもあるので ウオーキングの30分前くらいにコーヒーを飲んでおくと、カフェインの働きによって脂肪燃焼を高める働きが期待できそうです
と書かれています。
むかし調べた情報は、あながち間違っていなかったようです。
いまならコーヒーが役に立つかな。