2022全農CUP TOP32船橋大会で優勝した平野美宇選手。
（写真はWTT Contender Zagreb 2022のときのもの）
テレビ東京卓球ニュースによると、試合後に次のことを語っていたそうです。
「今まで技術には自信があったけど、試合でどう発揮するかがずっと課題だった」と言う平野は、試合前半でリードしても後半、巻き返されることが少なくなかった。
原因のひとつに、相手が慣れてた*1ときに戦術転換が遅れがちになることが挙げられるが、本人いわくそれは「どうしても自分の得意なラリーで勝負したいという意識が強い」ためと話し、前回選考会の福岡大会の反省点でもあった。
だが、今回の船橋大会ではその反省が生きた。
「自分の得意なラリーで勝負したい」、「戦術転換が遅れがちになる」で思い出したことがあります。
３年ほど前に書いた以下の記事です。
平野選手と筆者とでは競技レベルに雲泥の差がありますが、同じような問題にぶつかることがあるのですね。
